久しぶりにG.C.ウィリス先生関係の記事になります。
最近,大先生の血圧計を間近で見る機会がありました。
圧力計をループにとめたところ |
圧力計のクリップをはずしたところ |
以前は気付かなかった明らかな特徴が1つあります。
それはチューブの短さです。
大先生の血圧計のゴムチューブは,
圧力計の方もゴム球の方もまったく同じ長さで,
カフから接続部まできっちり20cmでした。
現在市販の血圧計では
「70cmのロングチューブ」
を売り物にしている機種もあり,
20cmは大先生が自らカットした可能性が高いです。
おそらく何か意味があるのでしょうが,
今となっては質問のしようもありません。
ウィリス先生を尊敬する皆さん,
アネロイド血圧計のチューブは20cmにカットしましょう。
(私も先日切りました。)
ただ私は不肖の弟子で,
カフについている布製ループが
圧力計のクリップをとめるところだと
今回はじめて知った有様です・・・。
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